10月19日(金) CEATEC JAPAN 2018
金曜日は、アプリ開発のネタに行き詰っていたので、「CEATEC JAPAN 2018」に行ってきました。
会場には10時過ぎに着いたので、会場をゆっくりと回れました。
各展示ブースの方々がとても丁寧に説明してくださったので、より展示物に対する理解を深め、様々なことを学ぶことが出来ました。
その中でも、特に印象に残っているのは、NECブースの「ボランティア支援サービス」にいた方でした。
その方は、ボランティアのマッチングを支援するソフトウェアの開発をしていた方なのですが、私たちが、アプリ開発の規格で行き詰っているということお伝えしたら、そのソフトの開発に至った経緯やどのように企画を進めたのか、開発にあったっての大まかな流れなどを教えてくださりとても参考になりました。
特に、「ヒヤリング」と「ニーズ」の大切さについて細かく教えてくださり、実際にどのようなアクションを起こしたのかも教えてくださいました。
また、国立研究開発法人情報通信研究機構のブースでは、人口知能と会話のできる次世代音声対話システム「WEKDA(ウェクダ)」を実際に目にしたのですが、従来の一問一答形式ではなく、質問した内容に解答プラスアルファで質問に関連したことを付け加えるなど、より人間同士の会話に近い会話を実現することのできるまさに、対話するAIでした。
私は、今までAIは「Siri」などの一問一答形式のものしか見たことがなかったので、ここまで性能が上がり人間に近づいてきているんだなと驚きました。
他にもこのAIは、解答する根拠となったソース元をURL形式で表示するので、解答の信ぴょう性を自分の目で確かめることが出来るのも良い機能だなと思いました。
人が多くてあまり写真を撮ることが出来なかったのですが、最後に会場の写真を一枚だけ張っておきます。