1月10日(木)

今日は冬休み前に少し出ていた新しい案の再確認とそれに伴う必要なものを買購入するために家電量販店に向かいました。

 

残念ながら、家電量販店には目的のものがなかったのでネット通販で購入することになりました。

 

明日は具体的に企画書の作成などを行いたいと思っています。

 

自由制作 第6回目

・今日の進捗

 

 

今日は、なぜヒアリングに行こうと思ったのかをもう一度整理して、書き出し整理しました。

それをもとに、実際に「災害現場」を知っている人に「現場の声」を聞きに行きたいと思っています。

 

ヒアリングという工程は、企画の段階でとても大事なこと要素だと考えているので、現場の生の声を意識して、現場で少しでも役に立つものを作りたいと思います。

 

自由制作 第5回目

今回から本格的なグループワークが始まりました。

 

・今日の進捗状況

 

 

今回のグループワークでどのようなソフトを作るかが、かなり具体的に固まりました。

 

次の課題としては、どのような手段で情報収集を行うのか、被災地へヒヤリングに行くのか否か、どのソフトウェアを使うのが一番最適なのかです。

 

 

 

今回は話し合いばかりで特に調べものはしていませんので、知見の共有は特にないのですが、先生からアドバイスも頂けたおかげで、かなり具体的に決まってきました。

 

個人的には、被災時のニーズを知りたいので被災者や関係者の生の声を聴ける機会を設けることが出来ればいいなと思っております。

自由制作 第4回目

今日は「災害時のネット復旧までの周辺状況」について調べました。

 

 

私たちのチームは、「災害」をキーワードにしている訳ですが、どの媒体を使って何をするのかはまだ決めることが出来ていません。

 

というのも、災害時の状況をよく把握できていないというのが一因だと考えています。

ですので、今回は「災害時のネット環境、復旧までの環境」について調べて見ました。

 

 

 

今回の調査対象は「東日本大震災」です。

まず、震災直後10分程度は比較的ネットを使うことが出来たようです。

また、地域差はあるものの最大でも震災翌日まで使えたところもあるようです。約一日持った理由としては、携帯電話基地局の予備電源のバッテリーの分だそうです。

その後、繋がりにくくなり、復旧まで数日間使うことが出来なくなったようです。

 

電気の復旧までは、安否連絡や周辺状況の情報などを得ることができず、かなり混乱しているようでした。

このような状況の中、情報を得る手段の一つになったのは、「ラジオ」でした。

震災後すぐに開設された臨時災害放送局では、被災者の情報取得にかなり役に立ったようです。

 

参考にしたサイト

被災地で IT は役立ったか?(1) – 東日本大震災と情報、インターネット、Google

 

 

 

今回の調査で思ったこと

 

現代社会で自分が知りたい情報を瞬時に得ることが出来ない状況は、知りたいときに知りたい情報を瞬時に取得できる時代に生きる私たちにとって、不安や恐怖でしかないはずです。

 

ですので、一刻も早くそして、より多くの人に有益な情報を提供しなくてはなりません。

 

今回役に立った「ラジオ」ですが、情報を多くの人により早く正確に伝えるにはとてもいい手段です。

ですが、ラジオでは情報を取得しにくい人もいるかもしれません。

例えば、耳の聞こえにくい高齢者や聴覚障がい者、他にも耳からの情報を取得するのが苦手な人たちというのは、可視化されないだけで案外多くいるのではないのでしょうか。

そのような層の人たちにもより正確に情報を伝える手段として、ディスプレイで情報を流すというのも有効な手段ではないでしょうか。

文字のフォントサイズの変更や情報のジャンル分けを行うことでより多くの人が情報を取得できるようになるのではないでしょうか。

 

とここまで、思い付きで書いてみましたが、情報の精査やディスプレイの確保、電力の確保など課題は山積みだなと思いました。

 

明日からグループワークが始まるのでそろそろどんなものを作るか決めたいです。

 

 

自由制作 第3回目

今回調べってわかったことは、災害時に円滑に各地の被害状況把握や情報共有などの災害支援クラウドサービスはすでに企業で開発が勧められており、既に自治体で導入されている事例もあるということです。

では、何故、このような便利で効率的なサービスが災害時に上手く活用されないのかという疑問が浮かび上がってきます。

 

そこで、今回現地での災害支援クラウドサービスについて色々と調べて見たところ、現場での実態が見えてきました。

 

まず、サービス自体はとても便利で効率的なサービスなのですが、この”便利”で”効率的”はこのサービスをある程度現場で活用することが出来て初めて言えることなんですよね。

 

ですが、現場では上手く活用することが出来ておらず、結局アナログな対応になり対策も遅れてしまうというのが現状とのことでした。

 

このサービスが抱える問題点は現場で使う人たちが使い慣れていないというのと実際に書き込む内容の信ぴょう性やコスト面があります。

 

みんながみんな電子機器に強いわけでもない、実際に書き込まれた内容が事実なのかフェイクなのかもわからない、災害時の混乱した状況で迅速に確かめるすべもない

、コスト上の理由から断念する自治体もよそうされます。

 

コスト上の問題は、開発側がどうにかできるものではないので、このクラウドサービスに対する操作説明など現地のユーザーに教育をすることや、書き込まれた情報の裏付けをするシステムを追加し情報の信頼度を上げるなどは出来るのではないかと思いました。

 

 

 

最近、自分のブログを読み返していて思ったのですが、文章がいつも論文口調か、敬語なのでとにかく固い印象を受けますよね。

 

これからは、もう少し砕けた文も書きたいなと思うのですがなかなか難しい…。

 

10月19日(金) CEATEC JAPAN 2018

金曜日は、アプリ開発のネタに行き詰っていたので、CEATEC JAPAN 2018に行ってきました。

 

会場には10時過ぎに着いたので、会場をゆっくりと回れました。

各展示ブースの方々がとても丁寧に説明してくださったので、より展示物に対する理解を深め、様々なことを学ぶことが出来ました。

 

 

その中でも、特に印象に残っているのは、NECブースの「ボランティア支援サービス」にいた方でした。

その方は、ボランティアのマッチングを支援するソフトウェアの開発をしていた方なのですが、私たちが、アプリ開発の規格で行き詰っているということお伝えしたら、そのソフトの開発に至った経緯やどのように企画を進めたのか、開発にあったっての大まかな流れなどを教えてくださりとても参考になりました。

 

特に、「ヒヤリング」と「ニーズ」の大切さについて細かく教えてくださり、実際にどのようなアクションを起こしたのかも教えてくださいました。

 

 

 

 

また、国立研究開発法人情報通信研究機構のブースでは、人口知能と会話のできる次世代音声対話システム「WEKDA(ウェクダ)」を実際に目にしたのですが、従来の一問一答形式ではなく、質問した内容に解答プラスアルファで質問に関連したことを付け加えるなど、より人間同士の会話に近い会話を実現することのできるまさに、対話するAIでした。

 

私は、今までAIは「Siri」などの一問一答形式のものしか見たことがなかったので、ここまで性能が上がり人間に近づいてきているんだなと驚きました。

他にもこのAIは、解答する根拠となったソース元をURL形式で表示するので、解答の信ぴょう性を自分の目で確かめることが出来るのも良い機能だなと思いました。

 

 

人が多くてあまり写真を撮ることが出来なかったのですが、最後に会場の写真を一枚だけ張っておきます。

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自由制作 第1回目

今日は、アプリ開発で結成したチームでブレーンストーミングを行いました。

 

 

・今日の進捗状況

 

取り扱う題材を決めるところまでは、順調だったのですが、具体的にどのような人をターゲットにするかで行き詰まりつつあります。

 

 

感染症」について理解を深めるために、熊本地震や北海道地震、東北豪雨などの避難所での感染症の流行傾向や、避難所の衛生面について調べ、避難所の衛生面などが、私が想像していたよりもはるかに衛生面が脅かされる環境であることがわかりました。

例えば、断水が続いた地域の避難所では、手を洗うのにバケツに張った水に手を入れて洗っているなど、感染症を広げる一因になりかねないことが行われていると知りました。

断水の影響なので仕方のないことなのかもしれないですが、あまり不衛生な水を使うのは控えるように促すなど対策を講じた方がよいと思いました。

 

このように避難所では感染症を拡大しかねない環境であることが今回わかりましたので、避難所での感染症に関するガイドラインの周知や注意喚起、正しい予防法について手間をとることなく、多くの被災者やその関係者にわかりやすく伝えられるアプリを開発できるようにこれからも模索していきたいです。

 

今日は2時限目の途中でアイデアに行き詰ってしまったので、被災地にボランティアに行った人などから話を聞く機会を設けるなどもう少し違う視点から考えたいと思いました。