PCメンテナンス知識の調査3(2限目)

キーボードの種類についていくつか書いていきたいと思います。

 

まず、キーボードを大きく分けると、以下の 6種類+2種類 となります。

キーボードの前の数値はキーの数です。例えば、101キーボードは、101個のキーがあるキーボードとなります。

 

また、日本語キーボードと、英語キーボードの大きな違いは、キーの数と「かな」の刻印です。日本語はアルファベットより多い為、キーの数も多くなり、キーの配列も異なります。

 

 

 

 

Windows 101キーボード(英語用)

 

Windows用キーボードで、英数字のみのキーボード。

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http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=5262#101より

 

 

 

Windows 106キーボード(日本語用)

 

Windows用キーボードで、キーに「かな」が刻印されている。

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http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=5262#101より

 

 

 

 

Windows10で使えるショートカットキー

効率化を図る上で欠かせないのがショートカットキーです。

そこで、いくつかのショートカットキーを書き出したいと思います。

 

 

一覧

Ctrl + C 選択した項目をコピー

Ctrl + V 貼り付け

Ctrl + A 全て選択

 

Win スタートメニューの表示/非表示

Win +D デスクトップの表示/非表示

Win + E エクスプローラーの表示/非表示

Win +I Windowsの設定を起動

Win +L パソコンの画面をロック

 

Shift + Delete ゴミ箱に入れずに削除

Shift +クリック 連続したファイルを選択

 

これ以外にも色々なショートカットキーがあるので徐々に覚えていきたいと思います。

 

 

 

 

文字コードの種類 

続いて文字コードの種類について書きたいと思います。

文字コードとは、コンピュータの内部では全てのデータは0と1の2進数で表現されています。そしてコンピュータ上で文字を表現するために割り当てられた数字の組み合わせ(バイトコード)のことです。

現在コンピュータの種類によって様々な文字コードが使われています。(JISコードなど)

 

 

種類

 

・Shift-JISコード

Shift-JISコード(SJIS)はMicrosoft社により定められたコードです。WindowsMS-DOSMacで使用されています。JISコードと違いエスケープシーケンスは使用されていません。そして半角文字も全角文字も一律2バイト(16ビット)で扱うので、表示された文字数とバイト数が一致するという特徴があります。また文字の前半の8ビットで半角文字か全角文字を区別することが可能です。

 

Unicode

コンピュータに適していない文字コードを使用すると、いわゆる文字化けを起こしてしまいます。例えば、Windowsで作成したファイルをメールでUnix/Linux系のコンピュータへ送信したら、意味の分からない文字列になってしまい、メールの受取人が困ってしまうというようなこと起きます。 

そういった問題を解消するために、Unicodeユニコード・コンソーシアムにより制定されました。文字を4バイトで表現し、アルファベット、漢字、カナ、アラビア文字など世界中の文字を表現しようとしています。現在はISOで規格化されており、JavaXMLは基本コードとしてUnicodeを採用しています。そしてUnicodeで定義されている文字を実際にデータとして使用する場合には、文字符号化方式エンコーディング)により符号化して使用します。

 

EUC

EUC(Extended Unix Code)は拡張UNIXコードとも呼ばれており、UNIX上で漢字、中国語、韓国語などを扱うことができるマルチバイトコードです。日本語UNIXで使用されていますがエスケープシーケンスは使用されていません。ASCII以外の文字についてはJISコードの上位ビットを立てることにより識別しています。半角文字は1桁につきバイト数が2バイトとなりますが、これに伴い半角カナ文字に対応できていないプログラムが数多く存在するのでインターネット上で半角カナを扱うことができないという制限があります。