PCメンテナンス知識1 (1限目)
今日はPCに関する用語をいくつか説明したいと思います。
・ホットプラグ
コンピューターや周辺機器の電源を入れた状態で、ハードディスクなどのパーツの交換や追加が可能であること。接続して使用できる機能のこと。
システムが接続された機器を認識し、必要な設定を自動的に行うものである。
「ホットスワップ」と同じ意で用いられることもある。
サーバシステムなどでは、ハードディスクなどがホットプラグ対応となっていることで、障害が発生した場合にシステムを停止させることなく、故障したパーツの交換や修理が可能になり、高い可用性を維持することができるようになる。
無線通信の規格のひとつで、対応した機器同士はケーブルなどを接続しなくてもデータのやり取りをすることができる。有効範囲はおよそ10m以内。国際標準規格なので、対応機器なら世界中のメーカー同士で接続可能である。
1対1での通信を想定して作られた技術で、通信速度・通信距離ともにWi-Fiと比べると弱いが消費電力が少なく、キーボードやマウスなどの長時間使用する機器に導入できるのがメリットだ。
・ディスプレイの性能
まず、ディスプレイ(モニタ)とは、コンピュータなどの機器から出力される静止画または動画の映像信号を表示する機器のことである。
画面サイズ
ディスプレイの大きさは「インチ」という単位で表される。
インチは、画面の対角線の長さを示している。
解像度
横×縦のドット数(点の数)で表される。
ディスプレイでは、最大解像度が大きいほど高性能だと言える。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、画面を切り替える速さのこと。
これは「Hz」という単位で表され、例えば 60 Hz なら1秒間に画面を 60 回書き変えられる。
これは高いほど映像が滑らかに動き、逆に低いと画面がチカチカする。
接続端子
現在は1つのディスプレイに色々な機器を接続することは少なくなり、接続端子は2種類か3種類が1つずつ付いているのが普通になった。